TradeSafe社は、2017年に加盟した香港を議長国、事務局EBS社として、2019年10月14日に、中国・深セン市で開催されたWTA年次総会に出席しました。
今回の出席国は、マレーシア、タイ、中国、香港、台湾、日本、加えてWTAの前身であるATAの創設者の一人であるシンガポールCommerceNET社副理事も出席しました。
1.エキスパートセッション
14日午後、ホスト国中国EBSによる歓迎挨拶、議長国香港挨拶、進行役台湾の挨拶のあと、年次総会に先立ってEC関連専門家によるエキスパートセッションが行われ、 1. 1)日本/TradeSafe ODR関係報告 1. 2)マレーシア/CSM サーバーセキュリティ 1. 3)中国/EBS 信用構築 1. 4)シンガポール/CommerceNET データ保護倫理 1. 5)ゲスト/北京大学教授 知的財産とデジタルバリアー 1. 6)タイ/タイ政府 タイのECの報告がなされました。
2.タスクフォースミーティング会合
続いて、タスクフォースミーティング会合が行われ、以下の内容などが議論決定されました。
(1)WTA名称変更
活動の幅の拡大・活性化のため、World Trustmark AllianceからWorld Trustmark and Trade Allianceに組織名を変更する。ただし、略称WTAは変更しない。
(2)次期議長、副議長の推薦と決定
台湾が任期2年の次期議長国と決定した。 副議長は、TradeSafe、CommerceNETシンガポールとなっている。
(3) 専門家メンバー
前回に続いて、WTAへの貢献により、TradeSafe万代、SOSA Dr .JJ Pan、SCM Ms. Hasnida Zainuddin、が名誉専門家メンバーの認定を受けた。
(4) 次回年次総会
- - 2020年 タイ
- - 2021年 フィリピン
3.第二回深センインターネットインテグリティカンファレンス
深センEBSが主催したEC関連の統合イベントにゲストとしてWTAメンバーが招待され、パネルディスカッションでのスピーチや贈呈式のプレゼンターを務めました。また、深セン-香港-マカオ間調印の立会人としても参列しました。