グッドショップ探訪
2011年1月号 掲載
ギフト絵本ショップ
「安心感」高める取り組み続々と
お歳暮やクリスマスのある12月はギフト市場が活発化するシーズンだ。最近は儀礼的ものだけではなく、友人や家族などに気軽に贈る「カジュアルギフト」の需要が高まっているという。記念日に、日ごろの感謝の気持ちなどの思いを込めた「世界に一つだけ」のものを贈りたい。そんなニーズに応えるのが、「クリエイト・ア・ブック」と呼ばれるオーダーメードの絵本だ。物語の登場人物に恋人や友人、自分の子供などの名前を付けることで、世界に1冊しかない絵本が誕生する。
垣花芳明さんがクリエイト・ア・ブックと代理店契約を結び、「ギフト絵本ショップ」を開設したのは2年前。「脱サラするにあたり面白い商材はないかと探していたが、ネットに非常に向いていると思った」のがきっかけだ。顧客は男女比がほぼ半々。大人用が7割、子供用が3割で、誕生日プレゼントの需要が圧倒的に多いという。
ストーリーはクリスマス用、結婚記念用など、あらかじめ用意されているため、クリエイト・ア・ブックの絵本を販売する代理店の商品は基本的に同じ。そのため、差別化するためにも「顧客に安全・安心を感じてもらえるための取り組みを続けてきた」(垣花芳明さん)という。決済はクレジットカードのほか、Yahoo!ウォレットにも対応。さらには、送料を全国一律にするなど、顧客が買いやすい環境の構築に余念が無い。
トレードセーフが提供する「トラストマーク」を導入したのもその一環だ。垣花さんは「マークの認知度が上がってくれれば差別化ポイントにもなる。コンバージョン率向上の一助となれば」と期待感を示す。
課題は幼稚園や病院などを対象とした、法人向けの受託サービスの強化。垣花さんは「受注量を増やすことで売り上げを安定させたい」と話す。
トラストマークとは?
通販サイトを審査・認定する、日本で唯一の第三者認証機関㈱TradeSafeが付与する、信頼できるショップの目印。北国からの贈り物、山田養蜂場などの大手サイトも導入している。
クリエイト・ア・ブックは30年前にアメリカで誕生した。絵本では主人公の名前や年齢、住んでいる場所などが決められるほか、プレゼント相手へのメッセージを入れることもできる。
グッドショップ探訪
ギフト絵本ショップ
http://www.giftehon-shop.jp/
