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インフォブレイン様 第2回目

2009年10月19日掲載

スクール事業との両立で成長を続ける プリザーブドフラワーの専門ECサイト「プラス花ギフト アイビー青山店」



■前回【ギフト用に購入する顧客のニーズをつかみ、徹底的に顧客満足度を高める】 を読みたい方はこちら


 ◆連載 第2回(最終回)
   【仕入れや販促、リピーター促進までに効果が及ぶ「スクール事業」】


■スクール事業による相乗効果

同社が非常にユニークな点に、売上げの柱としてスクール事業を行っている点が上げられる。
このスクール事業が、現在売上げ的にも、小売事業と同等の規模まで伸びており、
同社取扱商品の仕入れや販促にも効果が出ている。

現在スクール事業では、1日体験レッスンから出張レッスンまで様々なクラスを
提供しているが、メインとしては2種類のクラスがある。
「社会から必要とされる事業者育成」を理念とし、プリザーブドフラワーの製作からネットでの販売ノウハウまでをトータルで学ぶ「マイスタークラス」と、
製作のみを学び、製作した商品を同社サイトで販売を行うこともできる「ディプロマクラス」だ。

―ある意味で競合となるサイトが増えたとしても、
「花」を活かして仕事を行いたい女性を支援する


「マイスタークラス」では、これまで100人以上の女性が受講をし、
実際に20~30名の方が花のネットショップで事業を行っており、
中には、夢を叶えたサイトオーナーとして書籍などで紹介される人もいる。

卒業者がプリザーブドフラワーのネット販売を行なうため、
一見すると競合サイトを育てることに繋がるこのスクール事業。
競合サイトが増えることへの影響に関して中井氏に尋ねると
「もともとは、事業としての立ち上げを諦める女性が多く
そういった状況をどうにかしたいと始めたのがこの事業ですので、
大好きな『花』を活かした仕事をする女性を世の中に輩出することに
強く意義を感じています。

また、プリザーブドフラワーは、まだまだ商品の認知度が高くない商材なので、
まずは市場自体が拡大することも大切だと思います。
同時に、仕入れなどでは協業できる部分もあるので
そこは持ちつ持たれつやっていきたいですね」と、返答が返ってきた。

―様々な相乗効果を産む「ディプロマクラス」

スクール事業をやる中で、実際に仕事として独立をする人は非常に少なく、
そこで立ち上げたのがもう一つの「ディプロマクラス」だ。
これは、主婦などをしながら空いた時間に自由な形で
花の仕事をする場が提供できればと思い始めたもので、
花の作り方のみを学ぶことができる。

ここで花の作り方を学んだ卒業者は、自分でネットショップを立ち上げることなく、
同社の「プラス花ギフト アイビー青山店」サイト内で自身の商品を販売することができる。
こうした制作者を同社では「マイスター」と呼んでいる。

指定されたテーマの商品を製作し、その商品が審査を通過すれば、
製作した商品がサイトに掲載され、受注があった際はそのマイスターが製作作業を行う。
そしてマイスターには、売上げに応じて制作料が入るという仕組みだ。

このマイスターの制度は、単に雇用を生み出すことや、
花を仕事にしたい女性の夢をかなえるだけではなく
同社のサイト運営にも効果を発揮している。

―マイスター制度による様々な相乗効果

サイト内でまるで著名デザイナーのように紹介されているマイスター。
同社サイトでは、製作者を前に出して紹介することで
商品の製作者の意図などを紹介し、商品に付加価値を与えることに成功している。

今では固定客が付いているマイスターもおり、
リピーターを生むきっかけにもなっている。


  ■左:マイスターの紹介ページ
   ■右:各商品ページにもマイスターがデザインをしていることが記載されている



また、ギフト商材を扱う同社ならではの悩みであった繁忙期と閑散期の差が、
同制度によって改善されている。

同社では特に母の日と敬老の日に発注が集中するという悩みがあったが、
マイスター制度は、固定された雇用を抱えずに、
受注が多いときだけ製作を頼むことが可能なため、余剰な人材を抱えずに、
繁忙期の対応を行なうことが出来ている。


■今後の課題生花需要を如何に伸ばせるか

今後の課題に関して伺うと、花を贈る文化を広めることと、中井氏は話す。
現在プレゼント用に生花を含めた花を贈る人の数が減っており、
特に若年層、男性ではその傾向が顕著になっている。

男性は、花をプレゼントすることに照れくささを感じ購入することは少ないが、
女性側は花をプレゼントされることを強く望んでいる、
そこの事実を、もっと男性に気付かせたいと語る。

花の需要が増えればほぼイコールでプリザーブドフラワーの需要も増える。

今後はギフトとして何かを探している人に「花」強いては「プリザーブドフラワー」という選択肢を気付かせるようなかたちで、プロモーションを行っていきたいと話す。

■ご協力ありがとうございました

■プラス花ギフト アイビー青山店様は下記の企業様のサービスを利用しています

掲載日: 2009年10月19日
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